
あやしいっていう噂は本当かな?
この記事ではセルトレがあやしいと言われる理由やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
- セルトレがあやしいと言われる理由
- セルトレの評判
- セルトレのメリットデメリット
- セルトレがおすすめな人
目次
セルトレとは?あやしいと言われる理由は?
セルトレは中古車の一括査定サービスです。運営会社は東証プライム上場企業の株式会社じげんが手掛けており、2021年9月からサービスを開始しました。
中古車販売店による国内流通、海外輸出、廃車の3つの買取ルートから最適な査定額を提示する特徴があります。
セルトレがあやしいと言われる理由は以下の2点です。
- あやしいと言われる理由①運営会社の実態がわからないから
- あやしいと言われる理由②セルトレは電話番号が非公開だから
実際の運営実態と理由について詳しく解説します。
あやしいと言われる理由①運営会社の実態がわからないから
セルトレがあやしいと言われる理由として、運営会社の実態がわからないと感じることが考えられます。
セルトレ運営会社の株式会社じげんの概要を以下にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社じげん |
設立日 | 2006年6月1日 |
資本金 | 125百万円(連結) |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員CEO 平尾丈 |
縦軸本社所在地 | 東京都港区虎ノ門3-4-8 |
上場市場 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード:3679) |
事業内容 | ライフサービスプラットフォーム事業 |
株式会社じげんは東証プライム上場企業で、人材系・生活系・サービス系など多数の比較サイトを運営しています。
2018年には海外向け中古車プラットフォーム「TCV」を運営する会社をグループ化し、アフリカ地域を中心に100万人以上の実績があります。
あやしいと言われる理由②セルトレは電話番号が非公開だから
セルトレがあやしいと言われる2つ目の理由は、問い合わせ用の電話番号が非公開なことです。
運営会社がWEBメディア運営を主体としているため、電話での問い合わせ窓口を設けていません。
利用時には査定前に入力する電話番号にショートメールで認証コードが送られる仕組みとなっています。
セルトレ利用者からの評判を紹介
セルトレ利用者からの評判を以下に分けて紹介します。
- 良い評判
- 悪い評判
利用者の声を具体的に見ていきましょう。
良い評判
セルトレ利用者からの評判には、多くのユーザーからの好意的な声が集まっています。セルトレはあやしいと不安に思う方もいましたが、利用者からは信頼性の高さを評価する声が目立ちます。
査定金額の提示が早く、海外輸出ルートを持つ点で高額査定が期待できるという評価も多く見られます。
悪い評判
セルトレ利用者からの評判として、悪い評判もいくつか存在しています。セルトレはあやしいと感じる要因として、一部の車種で営業電話が集中するケースがあるようです。
業者によって査定額に大きな開きがあり、期待していた金額を下回ることもあるという指摘も見られます。
サービス開始から日が浅いため、実際の買取実績や口コミが少ない点に不安を感じる方も少なくないでしょう。
セルトレを利用するメリット
セルトレはあやしいという声がある一方で、他の買取サービスにない独自のメリットがあります。
東証プライム上場企業が運営する一括査定サービスならではの利点が6つあります。
- セルトレを利用するメリット①車種・状態問わず買取可能
- セルトレを利用するメリット②査定依頼後すぐに相場がわかる
- セルトレを利用するメリット③自動判定機能で買取可能な業者を選定できる
- セルトレを利用するメリット④走行距離の長い車でも海外販路で売却可能
- セルトレを利用するメリット⑤営業電話が少ない
- セルトレを利用するメリット⑥期間限定キャンペーンで2万分のギフト券がもらえる
セルトレのメリットを順番に解説していきます。
セルトレを利用するメリット①車種・状態問わず買取可能
セルトレを利用するメリットに、車種・状態問わず買取可能という特徴があります。セルトレは一般的な買取店で断られるような事故車や故障車、10万キロ以上走行の過走行車も積極的に買取を行います。

状態の悪い車でもあやしいと不安に思うことなく、まずは無料で査定を試せる点が特徴です。
セルトレを利用するメリット②査定依頼後すぐに相場がわかる
セルトレを利用するメリットとして、査定依頼後すぐに相場がわかる点が挙げられます。


必要情報を入力して査定を依頼すると即時査定額が表示されます。
セルトレを利用するメリット③自動判定機能で買取可能な業者を選定できる
セルトレを利用するメリットの特筆すべき点として、買取可能業者の自動判定機能があります。

従来の一括査定とは異なり、多数の業者からの営業電話を回避できます。
車の状態に応じて最適な買取ルートを自動で判定し、少数の厳選された業者だけが紹介される仕組みです。
セルトレを利用するメリット④走行距離の長い車でも海外販路で売却可能
セルトレを利用するメリットの4つ目は、走行距離の長い車でも海外販路で売却可能な点です。

国内では価値が低いとされる過走行車も、海外市場で高額売却のチャンスがあります。特に日本車は海外での需要が高く、国内よりも好条件での売却が期待できます。
セルトレを利用するメリット⑤営業電話が少ない
セルトレを利用するメリットとして、営業電話が少ない点があります。
先述したように自動判定機能で買取可能な業者を選定してくれるため、営業の電話が少なく、対応に追われなくて済んだという口コミがあました。


一般的な一括査定でわずらわしいと懸念される大量の営業電話とは無縁です。
セルトレを利用するメリット⑥期間限定キャンペーンで2万分のギフト券がもらえる
セルトレを利用するメリットには、期間限定キャンペーンで2万分のギフト券がもらえることも挙げられます。

セルトレでは、2024年12月31日までキャンペーンが実施されています。売却完了後にAmazonギフトカードやPayPayマネーなど好みのデジタルギフトと交換できるキャンペーンです。
申し込みはLINEログインが必要で、査定依頼から3日以内のプレエントリーと売却後の本エントリーを経て受け取れる仕組みです。
セルトレを利用するデメリット
セルトレを利用する際に注意すべきデメリットも存在します。
- セルトレを利用するデメリット①車種によっては営業連絡が多くなる
- セルトレを利用するデメリット②口コミが少ない
デメリットを具体的に見ていきましょう。
セルトレを利用するデメリット①車種によっては営業連絡が多くなる
セルトレを利用するデメリットとして、車種によっては営業連絡が多くなるという欠点があります。


特に人気の国産車を売却する場合、営業電話が複数の業者から入る可能性があります。自動判定で業者が選定される一括査定のため連絡は少なめです。
ただし、マッチする業者が多い場合は営業連絡が増えるケースもあります。日中の仕事中や休日に電話連絡を受けたくない方は、査定依頼時に連絡可能な時間帯を指定するのがおすすめです。
セルトレを利用するデメリット②口コミが少ない
セルトレを利用するデメリットの2つ目は、口コミが少ない点です。2021年9月にサービスを開始したばかりで、セルトレはあやしいと不安に感じる要因となっています。


実際の利用者からの評価や体験談が少ないため、サービスの質や買取価格の妥当性を判断する材料が限られてしまうのが現状です。
セルトレで査定を依頼する流れ
セルトレで査定を依頼する流れを理解しておくことが重要です。実際の手順は以下の7ステップで進んでいきます。
- 公式サイトから査定を依頼
- 買取業者から連絡が来る
- 買取業者とメールや電話でやり取りを行う
- 売却する業者を決定し連絡する
- 車を業者に引き渡す
- 入金を確認する
- 実施しているキャンペーンに申し込む
それぞれのステップについて順を追って解説します。
公式サイトから査定を依頼
セルトレで査定を依頼する流れ1つ目は、公式サイトから査定を依頼します。 メーカーや車種、年式、走行距離など基本的な情報を入力するだけで手続きが完了します。
入力項目は最低限で、個人情報の入力も電話番号とメールアドレスのみなので安心です。
買取業者から連絡が来る
セルトレで査定を依頼すると、買取業者から連絡が来ます。メールやショートメールで申し込み完了と一緒に、事前の査定結果が届くので確認しましょう。
セルトレはあやしいという声もありますが、連絡は自動判定された数社からのみで、しつこい営業電話に悩まされる心配はありません。
買取業者とメールや電話でやり取りを行う
セルトレで査定結果を確認した後は、買取業者とメールや電話でやり取りを行う段階へと進みます。
現車確認の日程調整や必要書類の確認など、具体的な手続きの打ち合わせを行います。
売却する業者を決定し連絡する
セルトレで査定を依頼する流れにおいて、売却する業者を決定し連絡する段階に入ります。
現車確認での査定額を比較検討し、最も条件の良い買取業者を選択します。 あやしいと不安に思う方も、契約内容をしっかりと確認できるので安心です。
車を業者に引き渡す
セルトレで査定を依頼し売却する業者を決定したら、車を業者に引き渡します。必要書類を揃えて、決められた日時に車を引き渡しましょう。
セルトレなら引き渡し時も正規の買取業者が対応するので安全です。
入金を確認する
セルトレで査定を依頼する流れの入金を確認する作業へと移ります。車の引き渡し後、指定した口座に買取金額が振り込まれます。
実施しているキャンペーンに申し込む
セルトレで査定を依頼する流れの最後は、実施しているキャンペーンに申し込む手続きです。
2024年12月31日までに申し込むと、2万円分のギフト券が必ずもらえます。売却後の本エントリーを忘れずに行いましょう。
車を売るなら車買取店と一括査定どちらがおすすめ?
中古車を売却する際はセルトレのような一括査定サービスがおすすめです。オンラインでの一括査定サービスなら店舗に行くよりも結果が早く、高額査定が期待できます。
実際に店舗に行くと、営業マンの気になる言動や強引な対応に悩まされるケースが多く報告されています。
一括査定なら複数社を比較でき、営業マンと直接会う機会も減らせるため、ストレスなく中古車売却が可能です。
セルトレでを中古車を高価買取してもらうコツ
セルトレで中古車を高価買取してもらうコツとして以下があります。
- 高く売却できる時期を狙う
- 中古車の手入れをしておく
- 中古車の買取相場を確認する
- オプションやパーツが揃っているか確認する
具体的な対策と実践方法を見ていきましょう。
高く売却できる時期を狙う
セルトレで中古車を高価買取してもらうコツには、高く売却できる時期を狙うことが挙げられます。
中古車の買取は1~3月と9月がベストシーズンとされており、一括査定をするタイミングとしておすすめです。
需要が最も高まる時期を狙うことで、通常よりも20%ほど高値がつく可能性があります。
中古車の手入れをしておく
セルトレで中古車を高価買取してもらうコツとして、中古車の手入れをしておくという点もあります。
外装・内装の状態が良好な車両は、査定担当者からの評価も高くなります。
中古車の買取相場を確認する
セルトレで中古車を高価買取してもらうコツにおいて、中古車の買取相場を確認することは欠かせません。
事前に相場を把握することで適正価格での売却が可能になります。専門サイトや一括査定サービスを活用して、相場情報を収集することがポイントです。
オプションやパーツが揃っているか確認する
セルトレで中古車を高価買取してもらうコツとして、オプションやパーツが揃っているか確認するこは重要です。
セルトレはあやしいという印象を持たれることもありますが、標準装備品やオプションパーツが揃っている車両は、査定額が10%以上上乗せされるケースもあります。
廃車買取業者に依頼するときのポイント
セルトレではなく、廃車買取業者に依頼する場合は以下のポイントを確認しましょう。
- 高値で買取してもらえるか
- 解体手数料などを負担してくれるか
- 車の保険料などを還付してくれるか
- 登録抹消手続きを代行してくれるか
- 自社工場はあるか
- 廃車の即日引き取りが可能か
- 一括査定に対応しているか
各ポイントについて詳しく解説していきます。
高値で買取してもらえるか
廃車買取業者に依頼するときのポイントとして、高値で買取してもらえるかは大切です。一般的な廃車買取では車両の状態に関係なく5,000円から3万円程度の査定額がつきます。
解体手数料などを負担してくれるか
廃車買取業者に依頼するときのポイントには、解体手数料などを負担してくれるかも挙げられます。
優良な業者は解体手数料やレッカー代などの諸費用を全て負担してくれるケースが多いです。
基本料金1万円から2万円ほどかかる解体費用が無料になるため、大きな節約になります。
車の保険料などを還付してくれるか
廃車買取業者に依頼するときのポイントで重要なのは、車の保険料などを還付してくれるかどうかです。
自賠責保険料や自動車重量税は廃車時の還付が可能です。保険期間が1ヶ月以上残っている場合、専門業者に依頼すれば手続きを代行して確実に還付金を受け取れます。
登録抹消手続きを代行してくれるか
廃車買取業者に依頼するときのポイントで、登録抹消手続きの代行は欠かせません。実際の廃車手続きは複雑で平日の昼間しか行えない運輸支局での作業が必要です。
自社工場はあるか
廃車買取業者に依頼するときのポイントとして、自社工場の有無は重要です。自社工場を持つ業者は中間マージンが発生せず、より高額な買取が期待できます。
リサイクル部品の取り外しや適切な解体処理も自社で一貫して行えます。
廃車の即日引き取りが可能か
廃車買取業者に依頼するときのポイントのなかでも、即日引き取りは便利なサービスです。
駐車場の契約終了日が迫っている場合は特に重要になります。対応可能エリアや車両の状態によって即日対応できない場合もあるため、事前確認が必要です。
一括査定に対応しているか
廃車買取業者に依頼するときのポイントには一括査定への対応があります。一括査定を利用すれば複数の業者から見積もりを取得でき、より高額な買取価格を引き出せる可能性が高まります。
車買取でよくあるトラブルと対処法
セルトレを利用する前に以下の車買取でよくあるトラブルと対処法をあらかじめ確認しておくと安心です。
- 契約後にキャンセルしたい場合
- 契約後に買取価格が変更になる場合(二重査定や減額)
トラブルを未然に防ぐための対処法を具体的に解説します。
契約後にキャンセルしたい場合
車買取でよくあるトラブルとして多いのが、契約後にキャンセルしたい場合です。セルトレなど一括査定サービスの買取業者は、契約成立後のキャンセルに違約金を設定しています。
例えば、他社からより高額な査定額を提示されたり、やはり車が必要になったりとキャンセルしたいケースがあります。
業者によってキャンセル対応は大きく異なるため事前確認が必要です。
契約後に買取価格が変更になる場合(二重査定や減額)
車買取でよくあるトラブルには、契約後に買取価格が変更になるケースがあります。車買取業者の中には、現車確認後に「事故歴が見つかった」「修復歴があった」などの理由で買取金額を減額するケースがあります。
実際の車の状態が確認できない状況で一方的な減額を求められた場合は、事前に減額なしを明言している業者を選ぶなどの対策が有効です。
セルトレの車買取についてよくある質問
セルトレの車買取についてよくある質問について具体的に解説していきます。
セルトレをおすすめできる人は?
セルトレは走行距離が10万キロを超える車両や事故車、水没車の所有者におすすめです。
海外輸出ルートを持っているため、国内では価値が低くても海外で需要が高い車種は高額買取が期待できます。
セルトレをおすすめできない人は?
セルトレは新車に近い状態の車や、国内で人気の高い車種を売却する場合は必ずしもベストな選択とは限りません。
比較的新しい車種や状態の良い車両は、一般的な買取店の方が高額査定になることが多いでしょう。
また、複数の業者からの電話連絡を全く受けたくない方には向いていない可能性があります。
セルトレは事故車や廃車の状態でも買取できる?
セルトレは事故車や廃車状態の車両も積極的に買取を行っており、状態を問わず査定が可能です。
パーツ取りや資源としての価値も考慮した査定を行うため、一般的な買取店では値段がつかないような車両でも買取金額が期待できます。
セルトレでは部品やパーツも買い取ってもらえる?
セルトレは車両本体だけでなく、付属品やパーツ単体での買取にも対応しています。車種やパーツの種類によって買取金額は変動しますが、海外での需要が高いパーツは特に高額査定が期待できます。
セルトレの廃車買取でキャンセル料はかかる?
セルトレの査定はすべて無料で行われ、キャンセル料も発生しません。見積もり後に売却を見送った場合や、他社への売却を決めた場合でも費用は一切かかりません。
ただし、売却契約を締結した後のキャンセルについては、契約内容に応じて手数料が発生する可能性があるため注意が必要です。
セルトレで廃車にしたあと自動車保険は解約するべき?
セルトレでの売却完了後、自動車保険は速やかに解約手続きを進めることをおすすめします。
廃車が完了した時点で保険を解約すれば、未経過期間分の保険料が返還されます。売却時期によっては数万円の返還金が戻ってくる可能性もあるため、売却完了後はすぐに保険会社への連絡を入れましょう。
セルトレ自体の店舗はある?
セルトレは実店舗を持たないオンライン専門の一括査定サービスとして運営されています。
実際の査定は提携している買取業者が行うため、セルトレ独自の店舗は存在しません。
セルトレの査定後は必ず売却する必要がある?
セルトレで査定を受けた後、売却は任意であり強制されることはありません。提示された査定額に満足できない場合は、売却を見送ることも可能です。
実際に多くの利用者が相場確認のために査定を依頼しており、査定だけで終わるケースも珍しくありません。
セルトレではどういった業者から連絡がくる?
セルトレでは海外輸出業者や廃車買取専門店、一般的な中古車買取店など、車の状態に応じた最適な業者から連絡が入ります。
自動判別システムにより、査定依頼者の車両に合わせて1〜2社程度の業者が選定されるため、大量の営業電話に悩まされる心配は少なくなっています。
セルトレはローンが残っている車も売れる?
セルトレはローン残債のある車両でも買取が可能です。査定額がローン残債より高ければ、差額分が支払われる仕組みになっています。
ただし、残債が査定額を上回る場合は、差額を支払う必要があるので注意が必要です。
セルトレで廃車買取を依頼する時に必要な書類は?
セルトレで廃車買取を依頼する際は、基本的に以下の書類が必要です。
- 車検証
- 印鑑証明書
- 委任状
- 実印
車両のナンバープレートや自賠責保険証も忘れずに準備しましょう。
マイナンバーカードがあれば印鑑証明書の提出が不要になるなど、手続きが簡略化される場合もあります。