切手買取のトラブル事例【対策・対処法も徹底解説】

切手買取の機会はそう多くはないので、トラブルになりそうで不安という方も多いのではないでしょうか。

この記事では切手買取のトラブル事例とその対策、業者の選び方について詳しく解説していきます。

切手買取のトラブル事例！実際に起こった6例

切手買取で実際に起こったトラブルを6つ紹介します。

詳しく解説します。

切手買取トラブル事例①買取成立後に査定額を下げられた

切手買取で実際に起こったトラブルの1つ目は、買取成立後に査定額を下げられることです。

査定時には気づかなかった傷があった、などの理由で買取額が下げられた事例もあります。一度査定された金額は勝手に上げ下げできないということを知っておきましょう。

切手買取トラブル事例②査定に出した切手を持ち逃げされた

切手買取で実際に起こったトラブルとして、査定に出した切手を持ち逃げされることも挙げられます。

取引相手がマイナーな業者やフリマアプリなどの個人の場合は、詐欺の可能性があります。代金が振り込まれず持ち逃げされないためにも大手の信頼できる買取業者を選ぶようにしましょう。

切手買取トラブル事例③強引に買取させられた

切手買取で実際に起こったトラブルとして、強引に買取させられることもあるようです。特に高齢者や女性の場合に起こりがちです。

買取業者はあらゆる手を使って、売却を促してきます。今日中に買取した方がいいと強く勧めてくる業者には注意しましょう。

切手買取トラブル事例④高額なキャンセル料を請求された

切手買取で実際に起こったトラブルの4つ目は、高額なキャンセル料を請求されることです。

正式に買取依頼をした後でも取引する際にした契約を守ればキャンセルは可能です。しかし、契約書に高額なキャンセル料を要求している場合もあり、これは違法ではありません。

もしキャンセル料に不満がある場合は、しっかりとその理由を聞くようにしましょう。また買取を依頼する場合には、事前に、キャンセル料など後々かかってくる費用を確認するようにしましょう。

切手買取トラブル事例⑤不当に低い買取金額を提示された

切手買取で実際に起こったトラブルとして、不当に低い買取金額を提示されることにも注意が必要です。

相場を知らずに買取依頼をした場合、不当に低い査定額を提示され、切手を売却してしまうこともあります。買取を依頼する場合には相場を理解しておくことが大切です。

切手買取トラブル事例⑥査定後にキャンセルできなかった

切手買取で実際に起こったトラブルの最後に、査定後にキャンセルできないこともあったようです。

買取契約を結んでしまった場合は、クーリングオフが適用できますが、状況次第です。しかし、査定が終わった段階では買取契約は成立していないので、買取をキャンセルできます。

業者のホームページを見て、無料査定を行っているか確認しましょう。大手買取業者のほとんどが無料査定を行なっています。

切手買取でトラブルに遭わないための対策6選

切手買取でトラブルに遭わないために必要な対策について6つ紹介します。

詳しく解説します。

切手買取トラブル対策①アポなしで訪問してくる業者は取り合わない

切手買取でトラブルに遭わないために必要なことの1つ目は、アポなしで訪問してくる業者は取り合わないことです。

訪問買取自体は違法ではありませんが、売る気のないものを強引に買取される可能性があります。

自宅に入れてしまうと、居座りや泣き落とし、恐喝など様々な手で買取しようとしてきます。依頼をしていない買取業者が来た場合は自宅に入れないようにしましょう。

切手買取トラブル対策②査定時はなるべく2人以上で立ち会う

切手買取でトラブルに遭わないために必要なこととして、査定時はなるべく2人以上で立ち会うことです。

1人で対応した場合、冷静な判断ができず、強引な買取に負けてしまうかもしれません。できるだけ複数人で業者の話を聞き、不当な買取額でないことを確認しましょう。

切手買取トラブル対策③送料や返送料を事前に確認しておく

切手買取でトラブルに遭わないために必要なこととして、送料や返送料を事前に確認しておくことも重要です。

宅配買取の場合、送料の負担がない業者も多くあります。しかし、ほとんどの業者で返送料は実費となることが多いので、ホームページ等で確認するようにしましょう。

切手買取トラブル対策④事前に買取を依頼したもの以外は売らない

切手買取でトラブルに遭わないために必要なことの4つ目は、事前に買取を依頼したもの以外は売らないことです。

予定していない切手の買取は相場を調べていないため、安く買い叩かれてしまう場合があります。

高価買取を目指すのであれば、事前に買取依頼をした切手以外は売らないようにしましょう。

切手買取トラブル対策⑤査定前に切手をファイリングしておく

切手買取でトラブルに遭わないために必要なこととして、査定前に切手をファイリングしておくこともおすすめです。

大量に査定を依頼する場合、業者も査定時にミスをする可能性があります。ミスを減らすためにも査定がしやすいようにしましょう。

切手買取トラブル対策⑥当日中に買取業者を決めない

切手買取でトラブルに遭わないために必要なことの最後に、当日中に買取業者を決めないことが挙げられます。

業者としては絶対に切手を買取したいので、あらゆる方法で売却をすすめてきます。高価買取を目指すのであれば複数業者に査定してもらうことが鉄則ですので、その日は絶対に売却しないと決めておきましょう。

トラブルとは無縁な優良切手買取業者の選び方

トラブルとは無縁な優良切手買取業者の選び方のポイントを4点紹介します。

詳しく解説します。

上場している大手の買取業者を選ぶ

トラブルとは無縁な優良切手買取業者の選び方の1つ目は、上場している大手の買取業者を選ぶことです。

大手業者であるほど、口コミが重要となるためトラブルが起こる可能性は低くなります。トラブルが生じた場合でも問い合わせをすれば解決することがほとんどです。

買取価格表がある業者を選ぶ

トラブルとは無縁な優良切手買取業者の選び方として、買取価格表がある業者を選ぶことが大切です。

素人にはわかりづらい切手の相場も、有名な切手であれば参考買取額を明示してくれている業者もあります。

買取実績が多く、独自の販売ルートを持っている業者であるほど、その傾向は高いので選ぶ際の基準にしましょう。

口コミや評判の良い業者を選ぶ

トラブルとは無縁な優良切手買取業者の選び方として、口コミや評判の良い業者を選ぶことも挙げられます。

インターネット上では、さまざまな買取業者の口コミや評判を調べられます。トラブルの少ない買取業者を選ぶようにしましょう。

切手買取専門の査定士がいる業者を選ぶ

トラブルとは無縁な優良切手買取業者の選び方の4つ目は、切手買取専門の査定士がいる業者を選ぶことです。

買取業者によっては、専門の査定士が在籍していることが多く、名前や顔写真をホームページ上で公開している場合もあります。

できるだけ信頼度の高い業者を選ぶようにしましょう。

トラブルを避ける！おすすめの切手買取業者3選

切手を相場より高価格で買取してくれるおすすめの業者を3社紹介しています。切手買取をどこで行えばいいのかわからない場合は、ぜひ参考にしてみてください。

切手買取業者①福ちゃん

出典：fuku-chan.info

切手買取方法	店頭買取・宅配買取・出張買取
出張対応エリア	全国
営業時間	9:00～20:00（コールセンター受付時間）査定申し込みは24時間受付
事前査定有無	あり（web）
送料	無料
査定料	無料
宅配買取キャンセル時の返送料	自己負担
ダンボール代	無料
宅配キットの有無	あり
査定期間	即日〜1週間以内
入金速度	即日～5営業日後

「福ちゃん」は、800万点以上の取引実績がある切手買取におすすめの業者です。切手買取専門の査定士が在籍しており、信頼度の高い業者でもあります。

買取不成立の場合でも、キャンセル料や査定料はかかりません。

 

 

切手買取業者②ザ・ゴールド

出典：the-gold.jp

切手買取方法	店頭買取・宅配買取・出張買取
出張対応エリア	全国
営業時間	9:00～18:00（コールセンター受付時間）
事前査定有無	なし
送料	無料
査定料	無料
宅配買取キャンセル時の返送料	自己負担
ダンボール代	取り扱いなし
宅配キットの有無	あり
査定期間	即日
入金速度	即日～翌営業日

「ザ・ゴールド」は、全国70店舗以上の直営店を有する切手買取におすすめの業者です。日本のみならず、海外の市場調査も行っており、適正な買取価格を提示してくれます。

また、ベテランの切手専門査定士が在籍しており、信頼度の高い査定を行なってくれます。

 

切手買取業者③バイセル

出典：buysell-kaitori.com

切手買取方法	店頭買取・宅配買取・出張買取
出張対応エリア	全国
営業時間	24時間（コールセンター受付時間）
事前査定有無	なし
送料	無料
査定料	無料
宅配買取キャンセル時の返送料	自己負担
ダンボール代	無料
宅配キットの有無	あり
査定期間	1週間以内
入金速度	最短即日

「バイセル」は、1400万点もの取引実績を誇る切手買取におすすめの業者です。普通切手や記念切手、特殊切手、中国切手も含めて無料で査定・買取してくれます。

未使用切手が貼られたはがきなども買取対象となっており、状態の悪い切手であっても買取の可能性があります。

 

切手の買取はどこがいいのか分からないという人は次のおすすめランキングも参考にしてみてください。

切手買取でトラブルに遭ったときはどうしたらいい？対処法3つ

切手買取でトラブルに遭ったときの対応策を3つ紹介します。

詳しく解説します。

切手買取トラブル対処法①国民生活センターに相談する

切手買取でトラブルに遭ったときの対応策の1つ目は、国民生活センターに相談することです。買い物をした時だけではなく、買取トラブルに関しても対応してくれます。

休日であっても、問い合わせ可能なので、トラブルが生じた際にはすぐに相談するようにしましょう。

切手買取トラブル対処法②クーリングオフ制度を利用する

切手買取でトラブルに遭ったときの対応策として、クーリングオフ制度を利用することも挙げられます。買取契約後、8日以内であれば、キャンセル不可となっていても契約を無効にできます。

ただし、宅配や店頭での買取の場合、クーリングオフは適応されないことがほとんどです。自発的に買取業者に依頼しているため、強制されている可能性が低いからです。

出張買取の時だけクーリングオフが適用できますので、注意するようにしましょう。

切手買取トラブル対処法③大きなトラブルに発展しそうな場合は弁護士へ

切手買取でトラブルに遭ったときの対応策として、大きなトラブルに発展しそうな場合は弁護士に相談することをおすすめします。

キャンセル料や査定額の増減など契約書に関わるトラブルは専門知識が必要です。法律が絡んでくると、国民生活センターでは解決できないことが多くなります。

金額が大きい場合などは弁護士に相談するようにしましょう。

切手買取の際に注意すべきポイント

切手買取の際に注意すべきポイントを2点紹介します。

詳しく解説します。

フリマアプリなど個人間の取引はトラブルに発展しやすい

切手買取の際に注意すべきポイントの1つ目は、フリマアプリなど個人間の取引はトラブルに発展しやすいことです。

個人間で取引する場合、切手の状態をきちんと確かめたり、相場を知らず不当な金額で買取されたりする可能性があります。

特にフリマアプリで取引した場合、商品状態などを理由にキャンセルを申し出てくる場合があり、そこで商品がすり替えられることは多々あります。

また、執拗に値下げ交渉される可能性もあるため、高価買取が期待される切手はできるだけ大手の業者に査定を依頼しましょう。

金券ショップでは買取してもらえずトラブルになる場合も

切手買取の際に注意すべきポイントとして、金券ショップでは買取してもらえずトラブルになる場合も挙げられます。

金券ショップは買取を行った商品をそのまま店頭で販売することを目的にしています。プレミアム価格が付いている切手であっても、相場より低い買取額を提示される可能性が高いです。

場合によっては、せっかく持って行った切手も古すぎて買取拒否されることもあります。金券ショップでのトラブルは意外と多いので、切手を専門に扱っている買取業者に依頼することをおすすめします。