東京オリンピック1000円硬貨の買取におすすめの業者も知りたい・・・。
東京オリンピック1000円硬貨を売りたいけど、買取価格が分からず売却できないでいる方も多いと思います。
この記事では東京オリンピック1000円硬貨の買取価格等について詳しく解説していきます。
- 1964年東京オリンピック1000円硬貨の買取価格
- オリンピックの記念硬貨が発行された理由と歴史
- 東京オリンピック1000円硬貨には3つの種類がある
- 1964年の東京オリンピックでは100円の記念硬貨も発行されていた
- 東京オリンピック1000円硬貨の偽物に注意
- 東京オリンピック以外で発行された硬貨一覧
- 東京オリンピック1000円硬貨を高価買取してもらうコツ
- 東京オリンピック1000円硬貨の買取方法
- 東京オリンピック1000円硬貨の買取におすすめの業者
目次
1964年東京オリンピック1000円硬貨の買取価格
1964年東京オリンピック記念1000円硬貨の買取価格は、2,000円〜10,000円です。完全な未使用品であればあるほど高値の相場で取り引きがされています。
2022年に横浜で開催されたオークションでは、完全未使用で製造時の擦り傷などが限りなく少ない極美品が36万円で落札されました。
このように1000円硬貨の状態、さらには情勢の変化によっても値が変わるため、買取価格の相場には幅があります。
しかし、60年も前に発行された1000円硬貨の保存状態が極めて良いものは少なく、条件が揃えば高額査定がつく可能性もあるでしょう。
そもそもオリンピックの記念硬貨とは?発行された理由と歴史
オリンピックの記念硬貨とは、オリンピックの開催を記念し、その開催国で発行される硬貨のことです。
日本で最初に発行されたオリンピック記念硬貨は、1964年東京オリンピック1000円硬貨です。
そして、世界で最初に発行されたオリンピック記念硬貨は、1952年ヘルシンキオリンピックが開催されたときの500マルッカ硬貨でした。
オリンピックを開催するたびに開催国で記念硬貨が発行される理由は、記念硬貨の収益を運営費に充てるためです。
日本もその例に漏れず、1000円硬貨は大変な人気となり、その収益を運営費に充てることができました。
その後も、各開催国でのオリンピックの記念硬貨の発行は定番となっています。
東京オリンピック1000円硬貨には3つの種類がある
東京オリンピック1000円硬貨には、以下の3つの種類があります。
- 1964年の東京オリンピック記念1000円硬貨
- 2020年の東京オリンピック競技大会記念1000円硬貨
- 2020年の東京パラリンピック競技大会記念1000円硬貨
一つずつ見ていきましょう。
1964年の東京オリンピック記念1000円硬貨
1964年の東京オリンピック記念1000円硬貨の基本情報は、以下の通りです。
1964年の東京オリンピック記念1000円硬貨の基本情報 | |
---|---|
重さ | 20g |
直径 | 35mm |
品位 | 銀 92.5/銅 7.5% |
1964年の東京オリンピック記念1000円硬貨は、日本で初めて発行された記念硬貨です。
表面には額面や五輪、発行年、「TOKYO」の文字、裏面には富士山や桜などが刻まれています。
当時は1円、5円、10円、50円、100円の5種類が有効な貨幣でした。しかし、東京オリンピック組織委員会の強い要望で、より高額でサイズの大きな記念硬貨の発行に至ったという背景があります。
2020年の東京オリンピック競技大会記念1000円硬貨
2020年の東京オリンピック競技大会記念1000円硬貨の基本情報は、次の通りです。
2020年の東京オリンピック競技大会記念1000円硬貨の基本情報 | |
---|---|
重さ | 31.1g |
直径 | 40mm |
品位 | 銀 99.9% |
2020年の東京オリンピック競技大会記念1000円硬貨の発行年は、2016年(平成28年)です。
「リオ2016-東京2020オリンピック競技大会開催引継記念」として、表面には桜と、ブラジルの代表花であるイペー・アマレーロ、「TOKYO2020」や「Rio2016」の文字が刻まれています。
裏面には東京オリンピックのロゴマークや開催年、発行年などが刻印されています。
2020年の東京オリンピック競技大会記念1000円硬貨以外にも、金貨や、競技がレリーフされた銀貨、1000円以外の額面などの様々な記念硬貨が発行されました。
2020年の東京パラリンピック競技大会記念1000円硬貨
2020年の東京パラリンピック競技大会記念1000円硬貨の基本情報は、以下のようになっています。
2020年の東京パラリンピック競技大会記念1000円硬貨の基本情報 | |
---|---|
重さ | 4.8g |
直径 | 22.6mm |
品位 | 銀 60/銅 30/亜鉛 10% |
デザインは公募によって決められました。表面は聖火を背景にした五輪、裏面は額面を表す「100」が中央に刻まれています。
東京オリンピック1000円硬貨の偽物に注意!
東京オリンピック1000円硬貨などの記念硬貨が発行される際、残念ながら偽物が出回る事例が発生しています。
偽物かどうか見極めるポイントは、サイズや重さ、デザインの緻密さなどです。直径や重量の計測をおこなったり、デザインを見比べたりしてみましょう。
しかし1000円硬貨の見極めは、本物に関する知識が必要なため、専門の買取業者で査定してもらうことが確実です。
東京オリンピック以外で発行された硬貨一覧
東京オリンピック以外で発行されたオリンピック記念硬貨には、以下の2種類があります。
- 札幌オリンピック100円白銅貨
- 長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨
詳しく解説します。
札幌オリンピック100円白銅貨
東京オリンピック以外で発行されたオリンピック記念硬貨は、札幌オリンピック100円白銅貨です。
札幌オリンピックは1972年(昭和47年)にアジアで初めて開催された冬のオリンピックです。
同年に3,000万枚の記念硬貨が発行されました。表面が聖火台、裏面が五輪と雪紋(初雪)がデザインされています。
もともと1940年に開催する予定でしたが、日中戦争の影響で開催ができませんでした。
しかし立て続けに招致がおこなわれた結果、32年後にオリンピックが実現しました。
とは言え、札幌オリンピック100円白銅貨にはプレミア価値がなく、買取に出しても額面通りの値段になります。
長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨
東京オリンピック以外で発行されたオリンピック記念硬貨として、長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨が挙げられます。
長野オリンピックは1998年(平成10年)に開催された冬季オリンピックです。このオリンピックで発行された記念硬貨の基本情報は、以下の通りです。
長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の基本情報 | |||
---|---|---|---|
種類 | 10,000円金貨 | 5,000銀貨 | 500円白銅貨 |
発行枚数 (第1~3次) |
5万5,000枚ずつ | 500万枚ずつ | 2,000万枚ずつ |
発行年 (第1、2次) |
1997年(平成9年) | ||
発行年(第3次) | 1998年(平成10年) |
3回に分けて大量に発行された記念硬貨は、表面の絵柄が第1次〜第3次まで全て異なり、裏面は発行のタイミングを問わず全て統一されています。
長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の絵柄は次の通りです。
※表は左右にスクロールできます
長野オリンピック冬季競技大会記念硬貨の絵柄 |
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---|---|---|---|---|
表面(第1次) | 表面(第2次) | 表面(第3次) | 裏面 | |
10,000円金貨 | ジャンプスケート | フィギュアスケート | スピードスケート | りんどう |
5,000円銀貨 | アイスホッケー | バイアスロン | パラリンピック アルペンスキー |
かもしか |
500円白銅貨 | スノーボード | ボブスレー | フリースタイルスキー | らいちょう |
裏面の「りんどう」「かもしか」「らいちょう」は、長野県を代表する植物や生物です。
東京オリンピック1000円硬貨を高価買取してもらうコツ
東京オリンピック1000円硬貨を高価買取してもらうコツは、以下の3点です。
- 綺麗な状態で保存する
- 付属品を揃えておく
- 古銭専門の買取業者に依頼する
一つずつ見ていきましょう。
綺麗な状態で保存する
東京オリンピック1000円硬貨を高価買取してもらうコツは、綺麗な状態で保存することです。
買取に出す際、1000円硬貨に傷や汚れがある場合は減額の対象になります。そのため、保存状態はとても重要になります。
1000円硬貨の保存状態が「完全未使用」「未使用」「美品」と査定されれば高値での買取が可能です。
しかし、傷などがある場合には「並品」と査定され、高額買取はやや難しいでしょう。
付属品を揃えておく
東京オリンピック1000円硬貨を高価買取してもらうコツの2つ目は、付属品を揃えておくことです。
購入時についてきたケースや配送時についてきた箱は、できる限り揃えて査定に出しましょう。
できれば配送時のままの未開封であれば、さらに高価買取してもらいやすくなります。
古銭専門の買取業者に依頼する
東京オリンピック1000円硬貨を高価買取してもらうコツとして、古銭専門の買取業者に査定依頼することも重要です。
なるべく硬貨の取り扱いに慣れている業者に査定依頼をすることで、1000円硬貨の正しい価値を見極めてくれるため、高額買取の可能性も高くなります。
東京オリンピック1000円硬貨の買取方法
東京オリンピック1000円硬貨の買取方法は、以下の3種類です。
- 店頭買取
- 宅配買取
- 出張買取
詳しく解説します。
店頭買取
東京オリンピック1000円硬貨の買取方法には、店頭買取があります。店頭買取とは、直接店舗へ持ち込みをして、買取をしてもらう方法です。
納得したらその場で即現金化できます。どの買取方法でも、1000円硬貨と一緒に以下の提示が必要な場合が多いです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード 特別永住者証明書
- 個人番号カード
- 住民票(原本・取得から三か月以内)
店舗で買取の依頼をする前に、事前に必要書類を準備しておきましょう。
宅配買取
東京オリンピック1000円硬貨の買取方法として、宅配買取も可能です。宅配買取の場合、電話やメール、公式ホームページなどから依頼をします。
その後、梱包して発送し、買取が成立したら指定の口座へ買取価格を入金してもらえます。
出張買取
東京オリンピック1000円硬貨の買取方法には、出張買取もあります。出張買取とは、自宅や職場で買取をしてもらう方法です。
発送や梱包の手間がかからない方法であるという点が宅配買取との大きな違いです。
電話やメール、公式ホームページなどから依頼をします。追加のものがあればその場で査定してもらえます。
納得したらその場で現金化が可能です。
東京オリンピック1000円硬貨の買取におすすめの業者4選
東京オリンピック1000円硬貨の買取におすすめの業者を4社、紹介します。
福ちゃん
買取方法 | 店頭買取・出張買取・宅配買取 |
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出張買取の対応エリア | 全国 |
無料宅配キットの有無 | あり(無料) |
キャンセル返送料 | 自己負担 |
査定期間 | 1〜5日間 |
買取代金の支払い方法 | 店頭:現金 出張:現金 宅配:振込 |
宅配の買取金受け取りまでの期間 | 最短当日 |
「福ちゃん」は、出張・宅配・店頭買取が対応可能な買取業者です。東京オリンピック1000円硬貨やその他の記念硬貨の買取もおこなっており、経験豊富な査定士が価値に見合った買取価格を提示してくれます。
万が一、買取価格に納得いかなくても無料でキャンセルができるため、初めてでも安心して査定してもらえます。
金貨買取本舗
買取方法 | 店頭買取・出張買取・宅配買取 |
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出張買取の対応エリア | 要確認 |
無料宅配キットの有無 | 要確認 |
キャンセル返送料 | 自己負担 |
査定期間 | 査定結果の連絡無し |
買取代金の支払い方法 | 店頭:現金 出張:現金 宅配:振込 |
宅配の買取金受け取りまでの期間 | 最短当日 |
「金貨買取本舗」は、金貨や記念硬貨、貴金属などの査定をしている買取業者です。
東京オリンピック1000円硬貨やその他の記念硬貨の買取もおこなっており、店頭買取は東京、千葉、神奈川、大阪、名古屋、三重で対応可能です。
他にも宅配買取や出張買取を選ぶことができ、送料や手数料は無料となります。
買取専門店さすがや
出典:sasugaya.jp
買取方法 | 店頭買取・出張買取・宅配買取 |
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出張買取の対応エリア | 全国店舗近隣エリア |
無料宅配キットの有無 | なし |
キャンセル返送料 | 自己負担 |
査定期間 | 当日〜翌日 |
買取代金の支払い方法 | 店頭:現金 出張:現金 宅配:振込 |
宅配の買取金受け取りまでの期間 | 当日〜翌日 |
「買取専門店さすがや」は、全国に68店舗ある買取業者です。東京オリンピック1000円硬貨やその他の記念硬貨の買取もおこなっており、独自の販売ルートを確立しています。
また、経験豊富なスタッフが査定してくれるため、高額買取がしやすくなります。
リファスタ
買取方法 | 店頭買取・出張買取・宅配買取 |
---|---|
出張買取の対応エリア | 全国 |
無料宅配キットの有無 | あり(無料) |
キャンセル返送料 | 無料 ※ひとつも買取金額がつかなかった場合は自己負担 |
査定期間 | 当日 |
買取代金の支払い方法 | 店頭:現金 出張:現金 宅配:振込 |
宅配の買取金受け取りまでの期間 | 最短当日 |
「リファスタ」は、池袋に店舗を構える買取業者です。東京オリンピック1000円硬貨やその他の記念硬貨の買取もおこなっており、全国からの宅配買取や出張買取も可能です。
公式サイトに金・貴金属の買取価格相場表や相場推移チャートの記載があるため、その日の相場を確認できます。