![給料ファクタリングランキング【個人で安全に利用できる?特徴や注意点を詳しく解説】](https://kaitori2.xsrv.jp/wp-content/uploads/2024/12/salary_factoring.png)
そもそも給料ファクタリングは利用しても問題ない?
個人で安全に利用できるかも知っておきたい
給料ファクタリングに興味があるけれど、利用するべきか悩んでいる人も多いです。
この記事では給料のファクタリングや、お金を借りる方法等について詳しく解説していきます。
- 給料ファクタリングの仕組みや特徴
- 給料ファクタリングの利用手順
- 給料ファクタリングが広まった理由
- 給料ファクタリングに関する判決
- 個人がファクタリング会社を選ぶ方法
- 給料ファクタリング以外で資金調達する方法
目次
- 1 給料のファクタリングの仕組みは?業者・ランキング・おすすめなど
- 2 給料ファクタリングの特徴
- 3 給料ファクタリングの利用手順
- 4 給料ファクタリングは安全?
- 5 給料ファクタリングの利用はなぜ広まった?
- 6 給料ファクタリング大手の「七福神」は正規の業者ではなかった?
- 7 給料ファクタリングのその判例
- 8 給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点は?
- 9 給料ファクタリングが違法にならない例外
- 10 個人がファクタリング会社を選ぶときのポイント
- 11 「審査が甘い」とアピールする業者は注意!
- 12 給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法
- 13 給料ファクタリング以外の資金調達方法は?
- 14 給料ファクタリングの代わりに!安全でおすすめの消費者金融カードローン3選
給料のファクタリングの仕組みは?業者・ランキング・おすすめなど
給料ファクタリングの仕組みやおすすめランキングなどを、以下の項目に分けて解説します。
- 給料ファクタリングの仕組みは?
- 給料ファクタリングの手数料相場
- 給与前払いサービスとの違いは?
- 安全な給料ファクタリング業者はある?
- 「個人給料ファクタリングランキング」を見かけないのはなぜ?
一つずつ見ていきましょう。
給料ファクタリングの仕組みは?
給料ファクタリングとは、自分の給与を債権として業者に買い取ってもらうことです。給料日前に現金化できるため、今すぐお金が手元に欲しい人にぴったりと話題になりました。
給料ファクタリングの仕組みは、以下のようになっています。
- 利用者が会社からもらう給料を、債権として業者が買取
- 業者は手数料を引いた分の金額を利用者口座に振り込む
- 利用者の給料が振り込まれたら、全額を業者に支払う
給料日前にお金が手元に入るので、助かるという人も多い手法です。
給料ファクタリングの手数料相場
給料ファクタリングにかかる手数料の相場は、給料の20%以上を設定している業者が多いです。
10%程度の手数料を設定している業者もいますが、なかには50%の手数料を取る業者も存在しています。
安いと思いがちな10%の手数料も、年利で換算すると120%です。消費者金融でも年利18%程度が多いため、高額な手数料であることがわかります。
給与前払いサービスとの違いは?
給料ファクタリングと給与前払いサービスとの違いは、手数料の違いです。給与前払いサービスとは、労働基準法に定められた給与の前払い制度のこと。
労働者に病気や災害などの特別な事情がある場合、給与支給日の前であっても支払い請求できる権利です。
すでに労働した対価に対しての支払いのため、実際に働いた日数分の給与のみが受け取れます。
法律に定められた正当な権利なので、手数料が発生することはありません。給与ファクタリングは任意で利用するサービスのため、手数料が発生します。
安全な給料ファクタリング業者はある?
安全な給与ファクタリング業者は残念ながらありません。多くの業者は20%以上の高額な手数料を設定しているため、返済が困難となる利用者が多くいました。
給与ファクタリングは貸金業にあたるため、貸金業法が定めている「貸金業登録」をする必要があります。
しかしなかには登録せずに給与ファクタリングをおこなう、ヤミ金業者もいるので注意が必要です。
「個人給料ファクタリングランキング」を見かけないのはなぜ?
「個人給料ファクタリングランキング」を見かけないのは、給料ファクタリング業者が少なくなったからです。
給与ファクタリングは貸金業法にあたるとの判決が出てから、多くの業者は給料ファクタリングが撤退しました。
給料ファクタリングの特徴
給料ファクタリングの特徴を3つ紹介します。
- 在籍確認などの審査がない
- 手数料が高い
- 個人が気軽に資金調達できる
一つずつ見ていきましょう。
在籍確認などの審査がない
給料ファクタリングの特徴は、在籍確認などの審査がないことです。通常、融資を受ける際には、在籍確認が必須でおこなわれます。
しかし給料ファクタリングの場合は、在籍確認などの審査をせずに融資を受けられます。
お金を借りることを会社に知られたくない人や、過去に返済トラブルなどを起こしている人でもお金を借りられるのが特徴です。
給料ファクタリングは、一般的な方法でお金を借りるのが難しい人にとって、需要の高いサービスといえます。
手数料が高い
給料ファクタリングの特徴として、手数料が高いことが挙げられます。給料ファクタリングは審査がないため、あらゆる世代や状況の人でも借り入れが可能です。
しかし、平均で20%前後の手数料がかかるため、返済に追われる人も出てきます。お金を借りたい場合は、まずは手数料の安い消費者金融などを検討してから選ぶようにしましょう。
個人が気軽に資金調達できる
給料ファクタリングの特徴は、個人が気軽に資金調達できることです。給料ファクタリングで借り入れをする際には、担保や保証人を用意する必要がありません。
個人が気軽に資金調達できるのも、給料ファクタリングの人気に拍車をかけているポイントです。
給料ファクタリングの利用手順
給料ファクタリングの利用手順を、以下の順に紹介します。
※給料ファクタリングは貸金業に該当すると裁判で判決が出ているため、貸金業登録をしていない会社で、給料ファクタリングをするのは違法です。
- ファクタリング会社に申し込む
- ファクタリング会社による審査が行われる
- 審査通過後にファクタリング会社と契約する
- 給与債権の譲渡代金が入金される
- 勤務先から受け取った給与をファクタリング会社へ支払う
一つずつ見ていきましょう。
ファクタリング会社に申し込む
給料ファクタリングの利用手順1は、ファクタリング会社に申し込むことです。まずは手数料や借り入れの内容などからファクタリング会社を選び、申し込みをおこないましょう。
ファクタリング会社の多くは、電話またはWEBから申込できます。
ファクタリング会社による審査が行われる
給料ファクタリングを利用する次の手順として、ファクタリング会社による審査が行われます。
なかには審査なしのファクタリング会社もあります。申し込み前に、審査の内容などをチェックしておきましょう。
審査通過後にファクタリング会社と契約する
給料ファクタリングの利用手順3は、審査通過後にファクタリング会社と契約することです。
審査に通るとファクタリング会社から連絡が届きます。審査通過後は、ファクタリング会社と給与債権を譲渡するための契約を結びます。
給与債権の譲渡代金が入金される
給料ファクタリングの利用手順の次に、給与債権の譲渡代金が入金されます。契約が締結されると、ファクタリング会社から買い取り代金が銀行口座へと入金されます。
給与の全額ではなく、手数料を引かれた額が入金されるので、注意してください。
勤務先から受け取った給与をファクタリング会社へ支払う
給料ファクタリングの利用手順の最後は、勤務先から受け取った給与をファクタリング会社へ支払うことです。
給料日になったら、給与の全額をファクタリング会社へ支払うことで、利用終了となります。
給料ファクタリングは安全?
給料ファクタリングは、安全ではありません。そもそもファクタリングは、債権を買取して現金にするサービスです。
貸金業に該当しないため、ファクタリング会社は貸金業者登録する必要はありませんでした。
しかし、給料ファクタリングは貸金業に該当すると裁判で判決がでました。そのため、貸金業者登録をしていない会社で、給料ファクタリングをするのは危険です。
もし登録している業者でも、手数料が高すぎないかを確認してから利用するようにしましょう。
給料ファクタリングの利用はなぜ広まった?
給料ファクタリングの利用が広まった理由を、以下の3つに分けて解説します。
- 勤務先に利用がバレないため
- 審査がそこまで厳しくないため
- 手元に残るお金が減るため
詳しく見ていきましょう。
勤務先に利用がバレないため
給料ファクタリングの利用が広まった理由は、勤務先に利用がバレないからです。給料ファクタリングでは、会社に在籍確認などをおこなわない業者が多くいます。
利用者と会社だけの間で完結してしまうので、気軽に借りてしまう人が多いのでしょう。
給料が入ればすぐに返せるので、楽に返せると考えて利用してしまう人もいます。
審査がそこまで厳しくないため
給料ファクタリングの利用が広まった理由の2つ目は、審査がそこまで厳しくないためです。
一般的な借り入れは、お金を借りる前に審査があります。審査に通るか心配で、借り入れを躊躇してしまう人もいるでしょう。
しかし、給料ファクタリングの審査はそこまで厳しくありません。なかには審査がない会社もあるのも、気軽に借りてしまう理由の1つです。
手元に残るお金が減るため
給料ファクタリングの利用が広まった理由として、手元に残るお金が減ることが挙げられます。
増税や物価高の影響で、日々の生活費が足りない人もいるでしょう。給料ファクタリングは前借感覚で手軽にお金を借りられるので、次の給料までの足しに利用する人も多いです。
給料ファクタリング大手の「七福神」は正規の業者ではなかった?
給料ファクタリングの大手であった「七福神」は、貸金業に登録した正規の業者ではありませんでした。
七福神はすでに廃業した会社ですが、給料ファクタリングが流行していた頃の大手の会社です。
しかし給料ファクタリングの手数料が高く、返済が難しくなった被害者が民事裁判で訴えたことから、廃業に追い込まれました。
給料ファクタリングのその判例
給料ファクタリング業者における、その他の判例を見ていきましょう。
- 2021年の東京地方裁判所による判例
- 2023年の最高裁判所による判例
詳しく解説します。
2021年の東京地方裁判所による判例
2021年には、東京地方裁判所で給料ファクタリングに関する判例が出されました。給料ファクタリングは貸金業のため、その行為は貸し付けに値するというものです。
貸付には上限金利を20%に定めた法律もあるため、法律違反との判決が出されました。裁判の結果、原告に元金と利息を返還するようにとの判決が下されたのです。
2023年の最高裁判所による判例
2023年の最高裁判所でも、給料ファクタリングが法律に違反したとの判断がされました。給料ファクタリング会社は40%もの手数料を取っていたため、金利の上限額を大幅に上回っています。
裁判の結果、ファクタリング会社は貸金業法・出資法違反と判断されました。
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点は?
給料ファクタリングが違法とされる理由や、問題点をまとめました。
- 違法な高金利が適用されるケースがある
- あとあとの生活が厳しくなり破綻する
- 給料ファクタリング=「貸金業」になる
- 給与債権はファクタリング業者が債権回収できない
- 依存性が高い
- 多重債務に陥る可能性がある
- 悪徳業者に出会う可能性がある
- 2024年時点で営業している業者は違法
一つずつ見ていきましょう。
違法な高金利が適用されるケースがある
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点は、違法な高金利が適用されるケースがあるからです。
給料ファクタリングは貸金業に該当するため、利息制限法を守る必要があります。利息制限法では、借り入れの手数料を以下のように定めています。
元金 | 適用金利(年率) |
---|---|
10万円未満 | 20% |
10~100万円未満 | 18% |
100万円以上 | 15% |
参考:日本貸金業協会|上限金利について
手数料が上限金利を超えている場合、違法になります。利用前に年率で金利を計算し、超えている場合は借り入れをしないようにしましょう。
あとあとの生活が厳しくなり破綻する
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点として、あとあとの生活が厳しくなり破綻することが挙げられます。
給料ファクタリングでは、すぐにお金が手に入る一方で、本来もらえる給与を下回る額しか受け取れません。
手数料が高いほど受け取れる額も少なくなるため、あとあとの生活が厳しくなることも考えられます。
生活が苦しくなり、また他の金融機関から借り入れするを繰り返していると、のちに破綻する原因にもなるので注意が必要です。
給料ファクタリング=「貸金業」になる
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点は、給料ファクタリング=「貸金業」になるからです。
貸金業に該当する給料ファクタリング会社は、貸金業法に登録する必要があります。登録されていない会社には、ヤミ金業者を含む悪徳な会社が含まれています。
利用してしまうと、なんらかのトラブルに巻き込まれ、生活が破綻してしまうことも。もし給料ファクタリング業者を利用する場合は、かならず貸金業に登録しているところを選んでください。
給与債権はファクタリング業者が債権回収できない
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点の4つ目は、給与債権はファクタリング業者が債権回収できないからです。
本来のファクタリングでは、債権回収リスクも含めて会社に譲渡します。しかし、給与債権は給与を受け取る人以外は債権回収ができません。
そのため給料ファクタリング業者は、リスクを考慮したうえでの高い手数料を報酬として受け取っています。
依存性が高い
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点として、依存性が高いことが挙げられます。
給料ファクタリングは、個人でも気軽に利用できるサービスです。すぐにお金が手に入るため、何度も利用してしまうなどの依存性の高さが問題視されています。
多重債務に陥る可能性がある
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点は、多重債務に陥る可能性がある点です。
給料ファクタリングで高い手数料を支払うと、生活がままならないなどの生活困窮者がでてきます。
その結果多数の金融業者から借り入れを行い、多重債務に陥ってしまう可能性があります。
最悪の場合、自己破産に追い込まれることもあるでしょう。
悪徳業者に出会う可能性がある
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点として、悪徳業者に出会う可能性があることも挙げられます。
給料ファクタリング業者のなかには、貸金業への登録をせずに貸付をおこなっている業者もいます。
登録をしていない悪徳な業者を利用してしまうと、多額の手数料を請求されるなどのリスクがあるので注意しましょう。
2024年時点で営業している業者は違法
給料ファクタリングが違法とされる理由や問題点は、2024年時点で営業している業者は違法だからです。
金融庁は2020年に、給料ファクタリングは貸金業にあたると発表しました。2021年以降にも給料ファクタリングによる同様の判決が下されています。
こういった動きの中でも営業している給料ファクタリング業者は、違法である可能性が高いです。
もし利用してしまった場合は、トラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
給料ファクタリングが違法にならない例外
給料ファクタリングが違法にならない例外を見ていきましょう。
- 貸金業者が正規の貸付けとして行う場合
- 正規の貸付けかどうか判断するための3つのポイント
詳しく解説します。
貸金業者が正規の貸付けとして行う場合
給料ファクタリングが違法にならない例外は、貸金業者が正規の貸付けとして行う場合です。
給料ファクタリングで問題なのは、登録をしていない業者が多額の手数料で貸付をおこなっていることです。
給料ファクタリング業者の中でも、貸金業に登録をして正当な手数料で貸付をおこなう業者は何も問題がありません。
正規の貸付けかどうか判断するための3つのポイント
給料ファクタリングが正規の貸付けかどうか判断するためには、3つのポイントがあります。
- 金融庁の登録を受けた貸金業者
- 金利が法律の上限金利以下
- 契約書が「金融消費貸借契約書」
まず先にチェックをしておきたいのが、給料ファクタリング業者が金融庁の登録を受けているかどうかです。
貸金をおこなう業者は、見えやすい位置に登録表を提示することが義務付けられています。
また業者が提示する金利が、利息制限法に定められた金利を下回っているかも確認しておきましょう。
元本が10万円未満の場合でも、最大で年利20%を超えてはいけません。業者の提示する金利を年利で計算し、上限金利を超えていないか確認しておく事が大切です。
さらに契約をおこなう際には、契約書が「金融消費貸借契約」になっているかも確認しておいてください。
上記の条件を満たしている業者は、正規の貸付をおこなう業者といえます。
個人がファクタリング会社を選ぶときのポイント
個人がファクタリング会社を選ぶ際には、必ず正規の貸付をおこなう業者を選ぶことが大切です。
そのためにも、以下のポイントに注意してください。
- 賃金業登録をしているか
- 手数料が明瞭で合法か
通常のファクタリングは、合法的なサービスです。個人でファクタリング会社を選ぶ際には、正規の貸付をおこなう会社を選んでください。
「審査が甘い」とアピールする業者は注意!
ファクタリング会社を選ぶ際に「審査が甘い」と謳っている業者には注意が必要です。審査に関する表現は、借り入れが容易にできると利用者に誤認されてしまうため、貸金業法で禁止されています。
法律を守らずに貸付をおこなう業者を利用するのは危険です。簡単に借り入れができると謳っている業者には注意しましょう。
給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法
給料ファクタリングで、トラブルに巻き込まれた場合の対処方法を紹介します。
- 警察に相談する
- 司法書士や弁護士に相談する
- 金融庁の金融サービス利用者相談室に連絡する
- 日本貸金業協会に連絡する
- 消費者生活センターに連絡する
詳しく見ていきましょう。
警察に相談する
給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法は、警察に相談することです。
警察では、幅広いトラブルに対応しています。給料ファクタリング業者によるトラブルに巻き込まれた場合は、まず警察署に相談してみると良いでしょう。
司法書士や弁護士に相談する
給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法として、司法書士や弁護士に相談することが挙げられます。
法律に詳しい専門家なら、法的なトラブルも解決策が見いだせるかもしれません。悪徳業者を専門にしている事務所もあるので、トラブルに巻き込まれた際は司法書士や弁護士に相談することも検討してみてください。
金融庁の金融サービス利用者相談室に連絡する
給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法の3つ目は、金融庁の金融サービス利用者相談室に連絡することです。
金融庁では、給料ファクタリングを含む金融サービスに関するトラブルの相談に応じています。
「金融サービス利用者窓口」を利用すれば、匿名で電話やメールでの相談が可能です。
日本貸金業協会に連絡する
給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法として、日本貸金業協会に連絡することが挙げられます。
日本貸金業協会は、貸金業を自主規制するために設けられた機関です。貸金業者に対する苦情や相談などに、無料で応じてくれます。
消費者生活センターに連絡する
給料ファクタリングでトラブルに巻き込まれた場合の対処方法は、消費者生活センターに連絡することです。
消費者生活センターでは、消費者生活全般に関する問い合わせや、業者に対する相談を受け付けています。
トラブルの対処法を相談するだけではなく、疑問や不安を相談することもできます。
給料ファクタリング以外の資金調達方法は?
給料ファクタリング以外の資金調達方法を7つ紹介します。
- カードローンでお金を借りる
- AIスコア・レンディングでお金を借りる
- クレジットカードのキャッシングでお金を借りる
- 厚生労働省の生活福祉資金貸付制度でお金を借りる
- 後払いアプリで代金を支払う
- 家族からお金を借りる
- 最終手段は自己破産
詳しく見ていきましょう。
カードローンでお金を借りる
給料ファクタリング以外の資金調達方法は、カードローンでお金を借りることです。カードローンでは、給料ファクタリングよりも低金利でお金を借りられます。
例えば、給料ファクタリングの手数料が20%だった場合、年率に計算すると240%です。カードローンなら、上限金利の年率18%でお金を借りられます。
AIスコア・レンディングでお金を借りる
給料ファクタリング以外の資金調達方法の2つ目は、AIスコア・レンディングでお金を借りることです。
AIスコア・レンディングとは、個人の信用力をAIが判定し、評価によってお金を貸してくれるサービスを指します。
最短即日で借りられるため、急いでお金を用意する必要がある人におすすめです。金利は年率15%ほどで、給料ファクタリングよりも安い金利で借りられます。
クレジットカードのキャッシングでお金を借りる
給料ファクタリング以外の資金調達方法として、クレジットカードのキャッシングでお金を借りることが挙げられます。
クレジットカードには、ショッピング機能のほかにキャッシング機能が付いています。クレジットカードのキャッシング機能を利用すれば、コンビニのATMや銀行でお金を借りることが可能です。
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が設定されている場合は、ATMでそのままお金を借りることもできます。
厚生労働省の生活福祉資金貸付制度でお金を借りる
給料ファクタリング以外の資金調達方法は、厚生労働省の生活福祉資金貸付制度でお金を借りることです。
厚生労働省は、以下の世帯に対して生活福祉資金貸付制度を提供しています。
- 低所得者世帯
- 障害者世帯
- 高齢者世帯
生活支援費や住宅入居費、一時生活再建費など、保証人があれば無利子で借りられるのがポイント。
審査に通りやすいのがメリットで、カードローンなどではお金を借りられない人でも利用できる可能性があります。
後払いアプリで代金を支払う
給料ファクタリング以外の資金調達方法として、後払いアプリで代金を支払うことが挙げられます。
手元に現金がないけれどどうしても買わなければならないものがある場合は、後払いアプリを利用するのがおすすめです。
スマートフォンで簡単に決済ができ、金利も3~18%に設定されています。アプリによっては、分割払いで支払いができるところもあります。
家族からお金を借りる
給料ファクタリング以外の資金調達方法は、家族からお金を借りることです。家族との関係性にもよりますが、一番コスト負担をかけずに借りられる方法です。
信頼できる家族の頼みなら、分割での支払いに応じてもらえる可能性もあります。お金に困窮している場合は、家族に事情を話してお金を貸してもらうのも一つの方法です。
最終手段は自己破産
給料ファクタリング以外の資金調達方法として、最終手段は自己破産することです。生活に困り、カードローンや公的機関、家族からもお金を借りられない場合は、自己破産をせざるを得ません。
自己破産をすると借金がゼロになり、家計を立て直せます。しかし免責と呼ばれる裁判所の許可が下りるまでは、特定の職業に就くことができないなどの制限はあります。
年金が受けられない・スマホが契約できないなどの噂もありますが、そのようなことはありません。
給料ファクタリングの代わりに!安全でおすすめの消費者金融カードローン3選
給料ファクタリングの代わりに利用できる、安全でおすすめの消費者金融カードローンを3つ紹介します。
アイフル
アイフルは、スマホ一つで完結できるカードローンです。カードレスなので、借り入れしていることがバレたくない人にもおすすめ。
初めてのご利用なら、最大30日間利息0円のサービスもおこなっています。また今すぐお金を借りたい人には、最短18分(※1)で融資が可能な即日融資(※2)も便利です。
ホームページには、どれくらいのお金が借りられるのか診断できる「1秒診断」も用意されています。
※1,2 お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
SMBCモビット
SMBCモビットは、スマホアプリで24時間申し込み・借り入れ・返済ができるカードローンです。
申し込みはWEB完結なら原則電話連絡による在籍確認はありません。会員登録が完了すれば、最短15分(※申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)で融資が完了します。
モビットカードはローン契約機でも発行できるので、郵送を待つ必要はありません。
プロミス
プロミスは、WEBやアプリから原則24時間、365日申し込みができるカードローンです。初めての借り入れなら、30日間無利息(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要)で利用できます。
即日融資も可能。本人確認もWEBやアプリからできるので、急いでお金を借りたい人におすすめです。