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不動産一括査定はデメリットだらけ?注意点徹底解説

生徒
不動産の一括査定にデメリットはあるの?
利用する際の注意点があったら知りたい・・・

不動産の一括査定サイトは、便利な反面デメリットが気になる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、不動産一括査定サイトのデメリットや利用する際の注意点を解説します。

買取先生
不動産一括査定サイトを利用しようと考えている方は、ぜひ参考にするんじゃ。

 

この記事で分かること
  • 不動産一括査定のメカニズム
  • 不動産一括査定のデメリットや注意点
  • 不動産一括査定サイトを選ぶポイント
  • おすすめの不動産一括査定サイト

目次

不動産の一括査定とは?

不動産の一括査定とは、情報を入力するだけで複数の会社から査定を受けられるサービスです。メカニズムや特徴を、以下の項目に分けて解説します。

不動産の一括査定の特徴
  • 不動産一括査定のメカニズム
  • 不動産会社選びの参考になる
  • 不動産一括査定サイトを使う流れ

詳しく見ていきましょう。

不動産一括査定のメカニズム

不動産一括査定は、物件情報や連絡先などを入力すると、提携した不動産会社にまとめて査定依頼できるサービスです。

何回も物件情報を入力する手間がなく、一括で査定できるため査定額の比較にも向いています。

不動産会社選びの参考になる

不動産の一括査定は、不動産会社選びの参考にもなります。納得のいく不動産売却を進めるためには、信頼できる不動産を選ぶことが必要不可欠です。

一括査定で連絡を受けた不動産会社の対応や、どのような根拠で査定額を提示したのかがわかると、信頼できる不動産会社を見極められます。

不動産一括査定サイトを使う流れ

不動産一括査定サイトを使う流れは以下のとおりです。

  • 不動産の情報を入力する
  • 連絡先などの個人情報を入力する
  • 複数の不動産会社を提示される
  • 机上査定を依頼したい会社を選ぶ
  • 不動産会社からの査定結果を待つ
  • 結果を参考にして選定し訪問査定を依頼する
  • 納得のいく会社に売却を依頼する

机上査定の場合、査定結果が来るまで即日~3日程度かかります。

買取先生
訪問査定の場合は、1週間程度査定に時間がかかると見ておくんじゃ。

不動産一括査定の種類

不動産一括査定の種類は以下の2つが挙げられます。

不動産一括査定の種類
  • 机上査定
  • 訪問査定

詳しく解説します。

机上査定

不動産一括査定の種類の1つ目は、机上査定です。机上査定とは、不動産会社ごとに設定されている基準に沿って行われる査定を指します。

過去の取引データや公示価格、物件の条件などの情報によって算出する方法です。データだけを見て算出するため訪問査定よりはやや精度は劣りますが、最短即日~3日程度で査定額を算出してもらえます。

訪問査定

不動産一括査定の種類として、訪問査定が挙げられます。訪問査定は、実際に不動産の担当者が現地に訪れ、物件の状態や周辺環境などを考慮して査定額を算出する方法です。

データだけではわからない、家の傷や状態なども把握できるため、より精度の高い査定額を算出できます。

査定額を出すまでに1週間ほどの時間がかかることを覚えておきましょう。

不動産一括査定のデメリット7つ

不動産一括査定のデメリットは以下の7つです。

不動産一括査定のデメリット
  • 営業電話に悩まされる
  • 売却価格は提示されない
  • 査定依頼できるのは提携・登録する不動産会社のみ
  • 全国対応とは限らない
  • 地域密着型の不動産会社は提携していない可能性がある
  • 査定結果の根拠を確認する
  • 査定依頼できるのは優良業者ばかりではない

詳しく見ていきましょう。

営業電話に悩まされる

不動産一括査定のデメリットは、営業電話に悩まされる点です。不動産一括査定をする際に、電話番号やメールアドレスを入力する必要があります。

そのため、興味がない不動産会社からも営業電話が来てしまうこともあり、ストレスに感じる人もいるでしょう。

生徒
忙しいので、電話は避けたいですね。

買取先生
備考欄などに「メール連絡希望」などと書いておくと良いぞ。

売却価格は提示されない

不動産一括査定のデメリットの2つ目は、売却価格は提示されない点です。不動産一括査定で算出されるのは、あくまでも査定額になります。

査定額と実際に売却できる価格は異なるので注意しましょう。

査定依頼できるのは提携・登録する不動産会社のみ

不動産一括査定のデメリットとして、査定依頼できるのは提携・登録する不動産会社のみな点が挙げられます。

不動産一括査定サイトは全ての不動産会社を扱っているわけではなく、提携・登録している会社のみに査定依頼をできます。

利用したい不動産会社が提携していない場合もあることを覚えておきましょう。

全国対応とは限らない

不動産一括査定のデメリットの4つ目は、全国対応とは限らない点です。不動産のあるエリアが対象外の場合、サービスそのものを受けられません。

サービスを利用できない場合は、そのエリアにある不動産会社に査定を依頼してみてください。

買取先生
全国対応しているサービスもあるから、検討してみるんじゃ。

地域密着型の不動産会社は提携していない可能性がある

不動産一括査定のデメリットとして、地域密着型の不動産会社は提携していない可能性がある点が挙げられます。

不動産一括査定に登録されているのは大手の不動産会社が多く、地域密着で営業している地元の不動産会社は提携していないケースも多いです。

査定結果の根拠を確認する

不動産一括査定のデメリットは、査定結果の根拠を確認する必要がある点です。不動産の一括査定は一度に複数の会社から査定額を提示してもらえるのがメリットですが、査定額に大幅な違いが出る可能性があります。

査定額は高ければ良いわけではなく、なぜこの査定結果になったのか根拠を確認することが大切です。

根拠のない査定額では、不動産売却に時間がかかってしまったり思うような値段で売れなかったりする可能性も出てきます。

査定依頼できるのは優良業者ばかりではない

不動産一括査定のデメリットの7つ目は、査定依頼できるのは優良業者ばかりではない点です。

不動産会社を多く扱っている一括査定サイトは魅力的ですが、なかには優良ではない不動産会社が混ざっている場合もあります。

買取先生
悪質な不動産会社がいないか、定期的にチェックしているサイトを選ぶと安心じゃよ。

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点をまとめました。

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点
  • 不動産会社によっては不得意なジャンルもある
  • 査定のみでは売却活動が始まらない
  • 査定額は売却価格の目安と理解する
  • 高額な査定額を信用しすぎない
  • 査定依頼をする場合は担当者が信頼できるか確認する
  • 期待する大手不動産会社に査定依頼できない可能性がある
  • 各社の査定額に差がありすぎるケースもある

一つずつ見ていきましょう。

不動産会社によっては不得意なジャンルもある

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点は、不動産会社によっては不得意なジャンルもある点です。

都心のワンルームマンションなどの物件を得意とする不動産会社は、地方の一戸建てやマンションの売却が不得意な場合があります。

反対に、地域密着型の不動産会社は、都心のマンション売却には向いていません。一括査定で出てきた不動産会社のなかから、売却したい不動産の扱いが得意な会社に依頼しましょう。

査定のみでは売却活動が始まらない

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点の2つ目は、査定のみでは売却活動が始まらない点です。

不動産の一括査定を行ったあと、複数の不動産会社を比較して優良な会社を選び、訪問で精密な査定を取る必要があります。

不動産一括査定サイトを利用して、効率よく売却活動を始めていきましょう。

査定額は売却価格の目安と理解する

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点として、査定額は売却価格の目安と理解することが挙げられます。

不動産一括査定で算出された金額は、あくまでも目安になります。

生徒
あくまで目安なんですね。

買取先生
うむ。必ずしもその価格で売り出して売却できるわけじゃないんだよ。

高額な査定額を信用しすぎない

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点は、高額な査定額を信用しすぎないことです。不動産会社のなかには、高額な査定額を提示して契約を結ぼうとする会社もあります。

結局高く売れる買い手を見つけられず、値下げして売ることになりかねませんので注意してください。

査定依頼をする場合は担当者が信頼できるか確認する

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点の5つ目は、査定依頼をする場合は担当者が信頼できるか確認することです。

信頼できる担当者のポイントを見ていきましょう。

  • 査定額の根拠を説明してくれる
  • 希望条件を聞いてくれる
  • 質問や相談などがしやすい
  • メリット・デメリットの両方を提示してくれる
  • 不動産売買に関する知識が豊富

実際に電話や訪問査定時に担当者と話をしてみて、信頼できるかどうか確認してみてください。

期待する大手不動産会社に査定依頼できない可能性がある

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点として、期待する大手不動産会社に査定依頼できない可能性がある点が挙げられます。

不動産会社のなかでも、大手の会社は一部の一括査定サイトにしか登録していない場合があります。

買取先生
不動産一括査定サイトに希望の会社が入っているかを確認し、入っていない場合は個別に査定依頼してみるのも良いじゃろう。

各社の査定額に差がありすぎるケースもある

不動産一括査定サイトを利用する際の注意点は、各社の査定額に差がありすぎるケースもある点です。

複数の査定額を比較できるのがメリットではありますが、査定額に差がありすぎるとどこをえらんで良いかわからなくなってしまう場合があります。

事前に不動産の相場を確認しておくと、迷わず比較・検討できます。

不動産一括査定サイトを選ぶポイント

不動産一括査定サイトを選ぶポイントを5つ紹介します。

不動産一括査定サイトを選ぶポイント
  • 査定の対応エリア
  • 査定依頼できる不動産会社の数
  • 査定依頼できる不動産会社の質
  • サポート対応の有無
  • 査定対象となる不動産の種類

詳しく見ていきましょう。

査定の対応エリア

不動産一括査定サイトを選ぶポイントは、査定の対応エリアです。優良な会社が集まっているサイトでも、売却したい不動産のエリアに対応していない場合は利用できません。

規模の大きなサイトなら、全国対応しているところも多いです。

査定依頼できる不動産会社の数

不動産一括査定サイトを選ぶポイントの2つ目は、査定依頼できる不動産会社の数です。選べる会社が多いほど、より良い会社とマッチングする可能性は高くなります。

買取先生
優良な不動産会社を比較・検討するためにも、依頼できる不動産会社の数はチェックしておきたいポイントじゃな。

査定依頼できる不動産会社の質

不動産一括査定サイトを選ぶポイントとして、査定依頼できる不動産会社の質が挙げられます。

登録している不動産会社の質は、以下の情報を見てチェックしましょう。

  • 不動産会社の売却実績
  • 利用した方の口コミ
  • 査定額の根拠
  • アフターサポート
  • サービスの有無

どれだけ多くの不動産会社が集まっていても、質の低い不動産会社では満足のいく不動産売却はできません。

悪質な会社やクレームの多い会社を、定期的なパトロールで排除しているサイトを選ぶと安心です。

サポート対応の有無

不動産一括査定サイトを選ぶポイントは、サポート対応の有無です。不動産一括査定サイトのなかには、サポートが充実しているところもあります。

売却サポートのしっかりしているサイトなら、信頼できる取引が可能です。

査定対象となる不動産の種類

不動産一括査定サイトを選ぶポイントの5つ目は、査定対象となる不動産の種類です。不動産一括査定サイトでも、マンションに特化したところや一戸建て・土地まで幅広く扱っているものなどさまざまです。

生徒
マンションだけの査定サイトもあるんですね。

買取先生
自分の売却したい不動産が査定対象となっているか確認しておくんじゃ。

不動産一括査定サイトを上手に使うポイント

不動産一括査定サイトを上手に使うポイントは以下の3つです。

不動産一括査定サイトを使うポイント
  • 不動産の相場感を把握しておく
  • 相場より高額すぎる不動産会社は避ける
  • 複数社への仲介依頼(一般媒介契約)を前提とする

詳しく見ていきましょう。

不動産の相場感を把握しておく

不動産一括査定サイトを上手に使うポイントは、不動産の相場感を把握しておくことです。一括査定サイトで出される査定額は、不動産会社によって異なります。

不動産の相場を理解していないと、どの不動産会社を選べば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。

不動産の匿名査定サイトを利用すれば、売却したい不動産のおおよその目安がわかります。

相場より高額すぎる不動産会社は避ける

不動産一括査定サイトを上手に使うポイントの2つ目は、相場より高額すぎる不動産会社は避けることです。

査定額と実際の売却額は異なるため、相場よりも高い査定額を出されても、必ずその価格で売却できるわけではありません。

なかなか売却できない、結局値下げして売却することになるなどトラブルになることもあるので注意してください。

複数社への仲介依頼(一般媒介契約)を前提とする

不動産一括査定サイトを上手に使うポイントとして、複数社への仲介依頼(一般媒介契約)を前提とすることが挙げられます。

一般媒介契約とは、不動産売却の際に仲介を依頼する不動産会社と契約書を交わして結ぶ契約のことです。

買取先生
一つの会社と専属の契約を結ぶわけではないことを覚えておこう。

不動産一括査定サイトに関するよくある質問

不動産一括査定サイトに関するよくある質問をまとめました。

不動産一括査定サイトはどのように選ぶ?

不動産一括査定サイトは、以下のポイントを押さえて選びましょう。

  • 多くの不動産会社に依頼できる
  • 優良な不動産会社が揃っている
  • 対象エリアに入っている
  • 個人情報の取り扱いが適切

サイトの使い勝手などは、口コミを見ると詳しく把握できます。

不動産の一括査定サイトはなにができる?

不動産の一括査定サイトでは、少ない情報を入力するだけで複数の不動産会社から査定額を提示してもらえます。

査定額や売却プランを簡単に比較でき、不動産売却へと進めるのが特徴です。

不動産の一括無料査定を利用するデメリットは?

不動産の一括無料査定を利用するデメリットは、以下のとおりです。

  • 査定額で売れるとは限らない
  • 営業の電話がくる
  • 依頼できる不動産会社の数が限られている
  • 査定対象外の地域もある

買取先生
上記のデメリットを踏まえたうえで、最適な不動産査定サイトを選ぶんじゃ。

不動産の一括査定で提示される査定額と売却価格の違いは?

不動産の一括査定で提示される査定額とは、不動産会社が算出する「売却の目安となる金額」です。

実際の売却額は、売主と買主の交渉などによって決まります。

高額な査定金額を提示する不動産会社は問題ない?

高額な査定金額を提示する不動産会社に依頼してしまうと、実際に売れる金額との差が大きくなる可能性があります。

あくまでも査定額は目安の金額のため、必ず査定額どおりに売れるわけではありません。売却期間が長引くこともあるため、高額な査定額を提示する会社の利用は控えた方が良いでしょう。

一括査定後に不動産会社からの営業電話を避ける方法はある?

一括査定後に不動産会社からの営業電話を避けるためには、備考欄などに一言添えておく必要があります。

「メールでの連絡希望」などと書いておくと、大抵の不動産会社はメールで連絡をしてくれます。

生徒
休日なら電話に出られる場合はどうすれば良いですか?

買取先生
電話希望の時間帯を書いておくとスムーズじゃよ。

不動産の一括査定後、何を基準に不動産会社を選べばいい?

不動産の一括査定後に、不動産会社を選ぶ基準を紹介します。

  • 査定額
  • 査定の根拠
  • 過去の売買実績
  • 担当者の対応

金額だけで選ばず、実際に電話で話して担当者の対応などを確認するのもおすすめです。

おすすめの不動産一括査定サイト3選

おすすめの不動産一括査定サイトを3つ見ていきましょう。

HOME4U

出典:home4u.jp

HOME4Uは、NTTデータグループが運営する、国内最大級の不動産査定サイトです。厳選された2,500社と提携しており、マンションや一戸建て、土地の査定額をまとめて比較できます。

しっかりとしたセキュリティシステムで個人情報を守っている点からも、安心して利用できるサイトといえます。

イエカカク

出典:iekakaku.jp

イエカカクは、最大6社の査定価格を比較できる不動産の一括査定サイトです。全国の不動産に対応しているため、対応エリアに含まれていないなど不動産査定のデメリットも回避できます。

利用者からクレームの多い企業は、定期的なパトロールで契約を解除しているのが特徴です。優良な不動産会社のなかから、最適な会社を選べます。

いえカツLIFE

出典:iekatu-life.com

いえカツLIFEは、厳選された800社のなかから、売却する不動産会社を比較できるサイトです。最大6社の査定額を比較でき、売却までの目安期間や最適な売却方法などがわかります。

弁護士への無料相談もできるため、相続や金銭問題、離婚で発生した不動産の売却にも最適です。

 

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